レポートの書き方 (5/29 まで)

今回のレポートは「理想的なアントレプレナーとなった 20 年後の自分が、アントレ道場の S1 の講義を受けた直後である現在の自分にアドバイスをする手紙を、指定した基準表の観点をもとに書きなさい」というテーマが設定されています。

レポートの評価基準表はこちらに掲載しています。レポートのサンプルはこちらに用意しています。

提出フォームはこちらの Google Formsです。

ポイント

  • 最初にマインドマップを描いて、書きたいキーワードをいっぱい出してみると良いでしょう
  • アントレ道場のゲスト講師として喋ることを想像してみてください
    • デブリ除去の Astroscale の岡田さんと同じ年齢ぐらいです
    • Steve Jobs や Drew Houston の卒業スピーチを参考にしてみても良いと思います
  • レポート評価の基準表を見ながら、まず全体構成を考えてみてください
    • 基準表は構成の参考になり、抜け漏れのチェックにも使えます
  • 時間を決めて一気に書きあげることをお勧めします
    • ポエムなので、悩めば悩むほど難しくなります
    • 2 時間以内ぐらいですべて書き終えるぐらいにしてください
  • 書き出しはポエミィな感じでやると始めやすいです。
  • 最初に「起業しました」「起業しませんでした」と結論を書いてから構成を始めると展開しやすいという声がありました。
    • そのあとはルーブリックに従って順々に書いていくと抜け漏れなく書けます。
  • 「20年後の自分が分からない」という人はキャリアチャートの「理想のキャリア」を参考にしながら書いてみてください。
    • ロジカルに書かないでも良いです。「今の自分はこうだけど、こうすると良いと思う」というアドバイスを書いてください。

音声入力のコツ

必須ではありませんが、手紙 ✉ なので音声入力 🎤 も活用してみて下さい。喋ることで自分の新たな考え方が出てくるときもあります。

音声入力でレポートを書く時は、Google Docs の音声認識機能が認識精度が高くて便利です。また iPhone、Android の標準の音声認識でも可能です。

認識精度を上げるためには、マイクを使う(雑音が入ると認識精度がガタ落ちします)、スマホで音声入力して、そのあと PC で修正するなどが便利です。また認識精度を上げるためにゆっくりと喋ってみてください。

進め方の例

  1. キャリアチャートを読み直す
  2. 20年後の自分がアントレ道場のゲスト講師になったことを想像しながら、一度何も見ずに喋ってみる
  3. レポートの基準表とアントレプレナーシップの基準表の「Excellent」の項目を読む
  4. 自分の構造化アントレプレナーシップキャリアチャートを読み直す
  5. 各評価軸についてマインドマップを書いてキーワードを発散させる
  6. レポートの構成に関して、コンセプトマップのようなマップを描いてみる
  7. ゲストの名前をコンセプトマップの中に組み入れる
  8. 音声入力とテキストで一気にしゃべる
  9. 修正する

諸注意

  • 画像などは使えません

キャリアチャートの書き方 (5/22 まで)

フォームはこちらです。

進め方

  • 基本的にはSECワークブックを参考に埋めていってください。
  • 所要時間は 30 分程度を想定しています。
  • 最初はまず紙と付箋を使って整理してみることをお勧めします。
  • ポイントは何度も行き来死ながら考えてみることです。

社会的インパクトのあるアイデアとコンテストの選択 (5/15 まで)

社会的インパクトのあるアイデア

これまでのアイデア発想の手法を使って、社会的インパクトの大きいスタートアップのアイデアを考えてみてください。

条件は以下の通りです。

  • 30歳になったあなたが社会的インパクトのある事業を行う
  • 100億円のお金の投資を貰っている
  • 周りからの盤石な評判がある

コンテストの選択

2017 年以降に開催されたもので、賞金がつくものをリスト化しています。以下のコンテストから出場してもいいかなと思えるものを 3 つ以上選択して提出してください。

ただし実際には、コンテストへの出場のためにプランを練るよりも、実際にプロダクトを作って顧客に届けて学んだほうが事業やプロジェクトの進捗は出やすい傾向にあります。そうした進捗のある事業やプロジェクトのさらなるリソース獲得のために、こうしたコンテストを活用することをお勧めします。

国内

国際

東京大学

その他のコンテスト

コンセプトマップのヒント (5/2 の宿題、5/8 締切)

宿題である「自分のコンセプトマップ」作りは、あなた自身がこれまでどうやって新しいアイデアを生み出してきたのかを振り返りながら、どうやれば優れたアイデアに辿り着けるのかのプロセスを視覚化してマップに落とし込む作業です。これまで授業で学んだキーワードを盛り込みつつ、まとめてみてください。

授業で学んだキーワード以外も挙げて色々とつなげていくことで、そういえば「この行動の後にこの行動をすると効果的かも…」というのが見えてきます。ぜひ今の自分独自のマップを作り上げてください。

提出するコンセプトマップの条件

  • 「理解→探索→検証」が含まれており、これらが大きなサイクルになっている
  • 他人から見て字が読める
  • 〇ー→以外の、自分独自の記号を使う場合は、その記号に関して解説がある

紺瀬とマップの描き方のコツ

  • 最初にキーワードをマインドマップや Crazy 8s で発散させておくと便利です
  • 何度か書き直すことを前提に一度雑に描いてください
  • 書いていくうちに新しい自分ならではのキーワードが思いつくはずです。ぜひそれも組み入れてみてください。

提出の前の Tips

手書きのマップの場合、Office Lens や Microsoft Pix など、ドキュメントの枠を取ってくれるものが便利です。

キーワードの例

理解

ジョブ / 気付く / 顧客 / 市場 / 競合 / サーベイする / インタビュー / 観察する / 参与する / Journey Map

探索

発散 / 収束 / 新結合 / チーム / 意思決定 / ルーブリック / 壁打ちする / マインドマップ / Crazy8s / Note and Vote / プロトタイプ

検証

リーンスタートアップ / トレードオフ / 顧客 / MVP 作り / プロトタイプ / インタビュー / ロールプレイ / 動画

コンセプトマップのサンプル

サンプルは以下です。参考にしてください。(一度雑でもいいので、手書きでのマップをお勧めします)

コンセプトマップ

アイデアの生み出し方のヒント (4/25 の宿題、5/1 締切)

基本的にはこれまでやったことの応用です!

  1. サーベイをして情報を新結合する
  2. 発散と収束を繰り返す
  3. ルーブリックをガイドに使う
  4. 友達と壁打ちをする
  5. 自分だけの「気付き」を大事にする

1. サーベイをして情報を新結合する

  • サーベイをする
    • 宿題で学んだ手法を使って情報を集める
    • 自分の中に情報のマップを作る
    • 他の人の宿題をアントレ道場 Scrapbox で見るのも手
      • タグをうまく使いましょう
  • サーベイした情報を応用する
    • 情報を新しく組み合わせる (新結合)
    • 自分の情報マップに「ない」ものを探して理由を考えてみる
    • 過去に失敗したアイデアでも今ならできるかもしれないことを考える(研究と違って新規性がなくても大丈夫!)

2. 発散と収束を繰り返す

  • とにかく最初は多く出す
    • ポストイットで机や床に貼りまくるのがお勧め
  • 考え方は「良い質問のやり方」と一緒です!
    • 発散 ⇒ 収束を繰り返す

3. ルーブリックをガイドに使う

  • 相互評価はルーブリック(評価基準表)を使って行われます
    • ルーブリックはアイデアを考える際のガイドにもなるはずです
    • たとえば収束の優先順位付けのときにルーブリックを使ってみてください
  • ルーブリックと照らしたときに、他の人だったらそのアイデアをどう評価するか、仮説を持つ
    • その反論に対する反論を仕込んでおく

アイデアルーブリック

4. 友達と壁打ちをする

  • 友達と壁打ちするメリット
    • 友達と話すことでアイデアの「意外なつながり」が生まれる
    • 友達と話すことで「抽象と具体」を行き来できる
    • 友達と話すことで「自分の考えがまとまる」
  • 場合によっては壁打ちを通して共同創業者が見つかるかも…
  • 今すぐ友達に連絡して予定を 30 分確保しましょう

5. 自分だけの「気付き」を大事にする

  • これをきっかけに、皆さんの身の回りにある、多くの「機会」を探してみてください
    • 多くの場合、アイデアは探そうとしなければ見つかりません
    • ほとんどの人が気付いていないのに、自分だけが知っているものは?
    • 何か少し気づいたらメモしておく 📝(メモは超大事)
  • 新しい名詞ではなく、新しい動詞を探そう
    • Blockchain などのキーワードよりも、人の新しい動きを見つけよう
    • 人の持つ「ジョブ」を見つけるのも、動詞を見つけるのと同様
    • Twitter や LINE で面倒なことをやってる人とかがいれば好機かも
  • 他人や流行に流されないことも大事です

海外スタートアップのサーベイ

  1. 候補となるスタートアップを探します
    1. 探し方はこちらの記事を参照してください
  2. 気になる海外スタートアップの名前を見つけたら、アントレ道場サーチを開きます
  3. 既に検索結果に登録されていないかどうかをチェックします
  4. すでに登録されていれば 1 に戻ります。登録がなければ次へ進みます。
  5. 宿題提出用 Google Forms を開いて、分析するべき項目とフォームを確認します
  6. そのスタートアップのページを見たり、実際に使ってみたりしながら、フォームを埋めていきます
    1. それぞれの入力項目は43文字までです。短くまとめてください。
    2. 画像はまずは CrunchBase に掲載されている企業ロゴを右クリックして、「画像のアドレスをコピー」するとよいと思います。
  7. 改めて見直して投稿します
  8. メールが届くので、到着したスライドを開いて印刷して次回の授業に持ってきてください

サーベイするテーマの考え方

興味のある領域や専攻領域からキーワードをいくつか考えてみると良いでしょう。まずは色々なキーワードを出してみることが大事です。

特にない場合は、TechCrunch (US) の記事を探してみると興味のあるものが見つかることも多いと思います。

また、Y Comobinator のデモデーの記事を読んでみると、生まれれたばかりのいくつかの興味深いスタートアップが見つかるでしょう。

サーベイの参考資料

サーベイの参考にしてください。

FAQ

Q. ジョブをまだいまいち理解できていません…

受講者向けページにある参考文献を読んだり、ネットで「ジョブ理論」を検索して資料を読むと理解が深まると思います。

Q. 2013 年以降の創業かどうかのチェックはどうすればいいですか?

CrunchBase でその会社のことを検索すると、ほとんどの場合、創業した年について書かれています。

Q. 日本法人がある場合はサーベイの対象外でしょうか?

いいえ、本社が海外である限り対象外とはなりません。

Q. ほかの会社に買収されたスタートアップの場合、サーベイの対象外でしょうか?

いいえ、買収されていても対象外とはなりません。

Q. 市場規模はどうやって調べればよいでしょうか?

Google で英語で任意のキーワードと一緒に「market size」と検索すると出てくることが多いです。

Q. 画像の URL はどのように調べればいいでしょうか?

CrunchBase のロゴを使うところから始めてみると良いと思います。CHrome の場合は、画像を右クリックして「画像のアドレスをコピー」すれば画像の URL を取得できます。 画像のURL